| 小論文・作文は、病院の就職試験において面接に次いで実施している病院が多く、また採点配分も高い、重要な試験科目です。皆さんの中には、文章を書くということを苦手とする人が少なからずいるようです。しかし、これは、練習することによって克服できることです。まず、書くことに慣れるようにしてください。文章を書く対策は、試験の一夜漬けでは決してできません。日ごろから、書くことに慣れることが最も有効な対策です。以下にも紹介しているような、過去の出題を参考にして、繰り返し文章を書く練習をしましょう。
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【小論文・作文の評価ポイント】
■「誤字・脱字がないか」が最も重要
病院が課す小論文・作文の採点基準において、最も重要視されているのは、誤字、脱字がないかということです。
誤字、脱字を防ぐには、こまめに辞書を引くことです。中学時代に使用した程度の辞書で十分です。
新聞を読むことも役立ちます。社会問題にも強くなり、一石二鳥です。
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【小論文・作文のテーマと文字数】
■テーマはおもに「看護について」「看護観」
小論文・作文のテーマは、「看護観」「めざす看護師像」といった“看護と看護師像”についてが最も多いようです。 続いて多いのは“医療全般”で、「医療従事者として」「チーム医療について」といったテーマを設定しています。 ほかには、“社会への関心”をテーマにした「最近のニュースから」、「高齢者看護」「実習について」といったものが過去出題されています。
文字数の指定は、800文字という場合がほとんどのようです。他に400〜600字、1,000字などがあるようです。
テーマも文字数も例年同じ傾向ですから、いまから練習して慣れるようにしましょう。 |
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●出題例●
「めざす看護師」800字
「5年後、看護師としてどうありたいか」800字
「実習で心に残ったこと」400〜800字
「インフォームドコンセントと看護師の役割」800〜1000字
「女性と職業」800字
「あなたの家族に医療事故が起きたとき」文字数自由 |
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【小論文・作文の書き方】
■起承転結の論理
文章のまとめ方の代表的なものに起承転結の論理と5W1Hがあります。
| 「起」── |
テーマについての出だしの文章です。問題の提起に当たります。 |
| 「承」── |
出だしの文章を受けてテーマをさらに展開させます。 |
| 「転」── |
ここで、一転させて、本題に入る文章です。全体のポイントとなるところで、エピソードや結論にいたるキーワードを織り込むことで、読み手の注目を引きます。 |
| 「結」── |
結論を書くところで、まとめの文章で全体を締めくくります。
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■5W1Hを明確にする
文章のわかりやすいまとめ方に、5W1Hの原則があります。
5W1Hとは、「いつ」「だれが」「どこで」「何を」「なぜ」「どのように」
以上をはっきりさせると、わかりやすくなります。新聞記事が最も代表的な書き方だと言われています。 |
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