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» 新人ナースのための社会人マナー
社会人として社会に出てみると、学生のときには出合うことのなかったさまざまな決まりごと、相手への配慮が必要になります。こういった多様な場面の一つひとつに、みんなが気持ちよく過ごせるようなルールやマナーがあるのです。
晴れて新しく看護職として社会に旅立つみなさんが、社会人として必要な「マナー」「接遇」「コミュニケーション術」について、わかりやすく解説します。
職場での接遇、マナーの再確認、患者さんへの対応を見直す、マナーブックの決定版です。
ナース専科編集部・編
本体価格1,200+税
A5判 160P ISBNコード:4-938936-09-7
バックナンバー
第1章 社会人としての基本的な応対の仕方
その1
その2
その3
その4
第2章 円滑な人間関係をつくるために
その1
その2
その3
その4
その5
第3章 社会人として心得ておきたい職場での姿勢
その1
その2
その3
その4
その5
その6
第4章 患者さんとのよりよいコミュンケーションを築くために
その1
その2
その3
その4
その5
その6
第5章 ステキな大人の女性を目指して
その1
その2
その3
その4
その5
その6
第6章 ナースのストレスコントロール法
その1
その2
その3
第7章 これだけは覚えておきたいマナーのあれこれ
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
【メールマガジンvol.160 2007-01-03 掲載】
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■食事のマナー
●日本料理
懐石料理は、それぞれが小鉢に盛られているので、一つひとつの小鉢を手に取って、食べましょう。 美しい細工を眺めてから、まずは前菜を。ひとつのお皿に盛られているものなら、左側にある料理から手をつけましょう。 一品ずつ出されるコースの場合、もし途中でおなかがいっぱいになってしまったら、お盆の外に器を出して。これが「下げてもらう」合図です。 食事の後の使った箸は、そのまま箸置きに置くだけでOKですが、口紅がついていたり、先が汚れているのなら、箸袋に入れましょう。 その場合は、箸袋の先を折り、使用したということを示しましょう。
注意したい箸使い
日本料理で特に注意したいのが、箸使いです。箸で器を手前に引く「寄せ箸」、どれを食べようかとそれぞれの料理に箸をつける「迷い箸」、 なめるように箸に口をつける「ねぶり箸」、料理を突き刺す「刺し箸」など。器の上に箸を置く「渡し箸」もタブーとされているので、 必ず箸置きに置いて。箸置きがない場合は、箸袋を折って、その上に置きましょう。
●フランス料理
メニューを決めたら、ナプキンを膝の上にかけましょう。カトラリー(ナイフやフォーク、スプーンなど)は、置かれている外側から取り、前菜、スープ、メインの順番で使って。 ナイフやフォークで切り分けるのが難しい料理(たとえば殻つきの貝やラムチョップなど)の場合は、手を使ってもマナー違反にはなりません。 また途中、ナプキンで手や口の汚れを拭く際は、裏側を使いましょう。ソースを味わう場合は、パンにソースをからめて食べましょう。パンはそのまま食べるのではなく、手でちぎってから。 食事が終わったらナイフ、フォーク、バターナイフを揃えてお皿の上に斜めに置きましょう。中座する場合は、イスやテーブルの上にナプキンを置いて。
ナイフとフォークの使い方
置き方で、食事中なのか、食事を終えたかを合図します。食事の途中にナイフとフォークを置く場合は、刃を内側に向けお皿の上に「ハ」の字に置きましょう。魚料理を食べる場合は、 フォークで魚の頭部を押さえ、背骨にそって縦にナイフで切り込みを入れます。次に中骨と表の身の間にナイフを入れ、上身を骨からはずして食べましょう。
●中華料理
基本的に中華料理はマナーよりも、にぎやかに食事を楽しむものですが、回転卓は、時計回りにまわしましょう。中華の場合、料理は、まず上席に置かれます。 上席の人から料理を取り、時計回りにまわして順番に皿に取り分けます(円卓は、入り口から一番遠い席が上席です)。れんげは、スープやチャーハンを食べるときだけ使うのではなく、 スープにからめて味わいたいものや、お皿にわずかに残った料理を取り分けるときにも便利です。箸でれんげに料理をのせ、縦にして口に運びましょう。ひとつの料理を味わったら箸は箸置きに。 箸置きの位置は動かしてはいけません。
●立食
フランクな雰囲気の中で楽しむのが、立食やビュッフェスタイルです。最低限守りたいのは、周囲に気を配ること。突然振り返って、隣の人にぶつからない、料理や飲み物をこぼさないなどに気を付けて。 ビュッフェスタイルの場合、コース料理を食べる感覚で料理を取り分けると、美しく見えます。お皿の手前から前菜、メインと盛りましょう。大体、3種類くらいの料理をのせるようにして。 もちろん山盛りにするのではなく、適量を盛りましょう。お皿の持ち方は、底のエッジ部分に指をかけてしっかりと。食べるときは、お皿を持ったままではなく、テーブルにお皿を置いてからにしましょう。
覚えておきたい立食でのスタイル
飲み物は、紙ナプキンでグラスの底から包み、水滴がたれないようにして、左手で持ちましょう(右手は握手のためにあけておくのが、欧米流のマナー)。 大きな荷物はクロークへ預け、手荷物は小さめのショルダーくらいにして。小脇にはさむバッグの場合、料理を取ったり食べるときに邪魔になるので、出かける前に注意しましょう。
【つづきは、2月配信のメールマガジンと同時掲載の予定】
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