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ナース専科掲載求人一覧
社会人として社会に出てみると、学生のときには出合うことのなかったさまざまな決まりごと、相手への配慮が必要になります。こういった多様な場面の一つひとつに、みんなが気持ちよく過ごせるようなルールやマナーがあるのです。
晴れて新しく看護職として社会に旅立つみなさんが、社会人として必要な「マナー」「接遇」「コミュニケーション術」について、わかりやすく解説します。
第4章 患者さんとのよりよいコミュンケーションを築くために
新人ナースのための社会人マナーブック表紙
職場での接遇、マナーの再確認、患者さんへの対応を見直す、マナーブックの決定版です。
ナース専科編集部・編
本体価格1,200+税
A5判 160P ISBNコード:4-938936-09-7
バックナンバー
第1章 社会人としての基本的な応対の仕方
その1 その2 その3
その4

第2章 円滑な人間関係をつくるために
その1 その2 その3
その4 その5

第3章 社会人として心得ておきたい職場での姿勢
その1 その2 その3

その4 その5 その6

第4章 患者さんとのよりよいコミュンケーションを築くために
その1 その2 その3
その4 その5 その6

第5章 ステキな大人の女性を目指して
その1 その2 その3
その4 その5 その6

第6章 ナースのストレスコントロール法
その1 その2 その3

第7章 これだけは覚えておきたいマナーのあれこれ
その1 その2 その3
その4 その5 その6
その7 その8 
【メールマガジンvol.104 2005-12-07 掲載】
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■患者さん(家族)を怒らせてしまったら? クレームへの対応

事実を確認し、自分が悪いときは誠意をもって謝る
 新人ナースであっても、ベテランナースであっても、経験の長さには関係なく起こりうるのが、クレームです。相手が患者さんであっても、その家族であっても、怒っていることには理由があるはずです。まず、なぜ怒っているのか? その原因を見極めることが重要です。そのためには、相手の言い分を十分に聞き出さなくてはなりません。態度についてなのか、言葉が足りないからなのかなど、事実関係の確認をしっかりしましょう。そのうえで、自分に原因があるならば、誠心誠意謝ることが大切です。
 たとえ、9割は自分が正しいと思っても、残り1割に何らかの落ち度があったのかもしれません。現実に相手は怒っているわけですから、その内容を真摯に受け止めることも必要です。興奮して感情的になったりすることなく、冷静に受け止めてください。しっかり受け止めたら、今後に生かすように努力しましょう。
 クレームは本人に直接というよりも、師長などを通して訴えられることのほうが多いものです。なかには、理不尽に思うクレームもあるかもしれません。しかし、上司からそのことを告げられたら、学ぶ気持ちをもって、受け止めましょう。先輩や同僚たちは、あなたの気持ちを、きっとわかってくれるはずです。
 忘れてはいけないのは、相手は患者さんであって、つらい立場の人が怒っているということです。病院は、あくまでも患者さんが中心です。対処の仕方を、師長やメンバーと話し合い、解決できるよう努めましょう。

■申し送りはポイントを絞り、簡潔に

よい申し送りができる人こそ、よいナースです。
 看護は24時間体制で行われますが、ひとりのナースが24時間看護をし続けることは、現実的に不可能です。
 そのため、交替制で勤務しているわけですが「適切なケアを継続して行う」ため、前の勤務者から次の勤務者に、患者さんの状態について報告をするのが「申し送り」です。 最近では、廃止しているところもありますが、新人にとっては、先輩の申し送りを見るだけでも、看護の大切なポイントや、ポイントの絞り方を知ることができる、勉強の場になります。最初のうちは、先輩たちの姿を見て、「よい申し送り」とはどういうものなのか、学ぶことも大切でしょう。
 では、どんな申し送りがよいのでしょうか?  まず、時間には遅れないこと。他のナースに迷惑をかけないというのは大前提です。
「申し送り」は、短い時間のなかで、正しく、相手が知りたいことを簡潔に伝えることが重要です。同じことを何度も繰り返したり、思いつくままに伝えるのでは、時間のムダですし、大事なことが相手に伝わらなくなってしまいます。事前に伝達事項を整理し、ポイントを押さえて伝えましょう。
 そして、話し方にも注意が必要です。だれにでも聞こえる声の大きさで、ムダな言葉は省いて、歯切れよくテキパキと。早すぎず遅すぎないテンポで話すことも大切です。語尾が消えるなどのくせがある人は、特に気をつけましょう。
 また、当然のことですが、患者さんの状態をきちんと把握していなければ「よい申し送り」はできません。それが、いちばん重要であるということを、忘れないようにしましょう。

【つづきは、1月配信のメールマガジンと同時掲載の予定】
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