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» 新人ナースのための社会人マナー
社会人として社会に出てみると、学生のときには出合うことのなかったさまざまな決まりごと、相手への配慮が必要になります。こういった多様な場面の一つひとつに、みんなが気持ちよく過ごせるようなルールやマナーがあるのです。
晴れて新しく看護職として社会に旅立つみなさんが、社会人として必要な「マナー」「接遇」「コミュニケーション術」について、わかりやすく解説します。
職場での接遇、マナーの再確認、患者さんへの対応を見直す、マナーブックの決定版です。
ナース専科編集部・編
本体価格1,200+税
A5判 160P ISBNコード:4-938936-09-7
バックナンバー
第1章 社会人としての基本的な応対の仕方
その1
その2
その3
その4
第2章 円滑な人間関係をつくるために
その1
その2
その3
その4
その5
第3章 社会人として心得ておきたい職場での姿勢
その1
その2
その3
その4
その5
その6
第4章 患者さんとのよりよいコミュンケーションを築くために
その1
その2
その3
その4
その5
その6
第5章 ステキな大人の女性を目指して
その1
その2
その3
その4
その5
その6
第6章 ナースのストレスコントロール法
その1
その2
その3
第7章 これだけは覚えておきたいマナーのあれこれ
その1
その2
その3
その4
その5
その6
その7
その8
【メールマガジンvol.86
2005-08-03 掲載】
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■伝言を頼まれたら、必ずメモを取りましょう
メモ
の大切さを知ろう
人への伝言を頼まれたときなどは「これくらい覚えていられる」と思っても、ほかの用事や頼まれごとなどで忙しくしているうちに、つい忘れてしまったりします。記憶というのは、結構いい加減なもの。もしかすると、記憶力に自信のある人ほど、ウッカリ伝言を忘れることが多いかもしれません。そこで重要なのがメモです。電話を受けたり、伝言を頼まれたときには、必ずメモを残すこと。これが鉄則です。
では、どのようなメモがよいメモなのでしょうか? メモには、
vol.12
でも紹介した5W1Hの6つの要素が必要です。いつ、だれが、どこで、何を、なぜ、どうした、の内容を盛り込んだメモを取りましょう。受け取った人に、簡潔に要点が伝わる、わかりやすいメモの作成を心がけてください。
しっかりメモが取れたはずなのに、肝心のメモの内容が間違っていたというのでは困ってしまいます。正確さが大切なのはいうまでもありません。内容は、しっかり聞いて、確認をすることが大切です。伝言や電話を受けたときは、内容を復唱し、相手に確認するようにしましょう。相手の名前を聞き取れなかった場合、遠慮せず「失礼ですが、もう一度お名前を」と行って確認します。
たとえば、検査室から、主任あてに電話が入ったとします。あいにく主任は、病室を回っていて不在です。
そこで確認するべきなのは、用件は何か、直接の連絡が必要なのか、伝言でよいのか、急いでいるのか、そうでないのかということ。そして、その確認に従い、適切な対応をします。伝言でよい場合は、内容を簡潔に書き、受けた時刻と相手の連絡先、そして自分のサインを残しましょう。
■ナースにとってチームワークは、とても大切な仕事です
主人公は
患者
さんです
看護は24時間継続して行われなければなりません。チームのメンバーが交替で看護にあたるのです。新人のあなたも、そのなかの一員なのですから、しっかり力を発揮していかなくてはなりません。
臨床現場では、実習と違い、自分ひとりで同じ患者さんをずっと看護するわけにはいきません。チームのメンバーみんなが、患者さんに同じようによい看護を提供するためには、チームワークがとても大切です。各自が個性を出し合いがらも、協力し合い、仕事を進めていくことがよい仕事、よい看護につながるのです。
ただ、自分の仕事だけに集中すると、視野が狭くなってしまいます。ほかの人がどのような仕事をしているのか、どんな状況なのか、常に周りの様子を見て、気を配る必要があるのです。そのようにしていると、看護全体が見えてきます。
自分はチームのなかのどの部分の役割を担っているのか、どのようにして看護が進んでいるのかが、だんだんわかってきます。ときには自分の力不足を感じ、落ち込むこともあるでしょう。でもそれを自ら認めることができれば、必ずみんながフォローしてくれるはずです。
また、だれかが急に欠けたとき、困っているときに、自分のできる範囲内で協力をすることもできます。広い視野で状況を見る目を養うことが、重要なのです。
とにかく、いつも主人公は患者さんです。自分の行動が患者さんにとってよいものかどうかを考えれば、答えはすぐに出るでしょう。患者さんにとって、よい看護をすることが第一。そのためにもチームワークが大切だということを忘れないようにしましょう。
【つづきは、9月配信のメールマガジンと同時掲載の予定】
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