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社会人として社会に出てみると、学生のときには出合うことのなかったさまざまな決まりごと、相手への配慮が必要になります。こういった多様な場面の一つひとつに、みんなが気持ちよく過ごせるようなルールやマナーがあるのです。
晴れて新しく看護職として社会に旅立つみなさんが、社会人として必要な「マナー」「接遇」「コミュニケーション術」について、わかりやすく解説します。
第3章 社会人として心得ておきたい職場での姿勢
新人ナースのための社会人マナーブック表紙
職場での接遇、マナーの再確認、患者さんへの対応を見直す、マナーブックの決定版です。
ナース専科編集部・編
本体価格1,200+税
A5判 160P ISBNコード:4-938936-09-7
バックナンバー
第1章 社会人としての基本的な応対の仕方
その1 その2 その3
その4

第2章 円滑な人間関係をつくるために
その1 その2 その3
その4 その5

第3章 社会人として心得ておきたい職場での姿勢
その1 その2 その3

その4 その5 その6

第4章 患者さんとのよりよいコミュンケーションを築くために
その1 その2 その3
その4 その5 その6

第5章 ステキな大人の女性を目指して
その1 その2 その3
その4 その5 その6

第6章 ナースのストレスコントロール法
その1 その2 その3

第7章 これだけは覚えておきたいマナーのあれこれ
その1 その2 その3
その4 その5 その6
その7 その8 
【メールマガジンvol.65 2005-03-02 掲載】
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■自覚や責任をもって大人としての社会生活を送りましょう
社会人になる自覚を!
 学生時代を経て、社会に一歩踏み出したときから、あなたも社会を構成する一員、社会人となります。社会人とは、簡単にいえば、一人前の大人として、常識と判断力を備えている人を指します。ただ、年齢を重ねて大人になったからといって、すぐに社会に通用する人間になれるのかというと、それはまた別の問題です。
 では、社会人になることは難しいことなのでしょうか? たいていの場合、社会に出れば、一応は「社会人」になれます。ただし、なんの努力もなしになれるものではないことも確かです。自らが「社会人」になるという自覚をもつことが、とても重要なのです。社会人としての意識をもち、職業人、つまりプロとしての高い目標に向かって努力していくことが大切です。
仕事には責任がついてくる
 どんな仕事にも「責任」が伴います。特に、ナースは患者さんのプライバシーや生命にかかわる現場で仕事をしていくわけですから、自分の責任をしっかりと自覚することが大切です。患者さんの命を預かる責任は、新人であっても、キャリアのある先輩でも、まったく同じです。自分の仕事に誇りをもち、きちんと自分の責任を果たしていくことが重要なのです。
 では、もし、自分のせいでミスをしてしまったときは、どうしたらよいのでしょうか? その場合は「素直に謝罪する」しかありません。人はなかなか素直に頭を下げられず、弁解や自己弁護をしてしまいがちですが、それでは責任転嫁と受けとめられかねません、次にそのミスを起こさないように努力をすることが、何よりも大切です。
■医師、先輩、同僚とのよりよいコミュニケーションの取り方
医師とのコミュニケーションは積極的
 ナースの仕事は、病院内で働く多くの人たちとかかわり合って進んでいきます。そのなかでも、医師との関係は、とても重要になります。仕事をしていくうえで、医師とのコミュニケーションは必要不可欠です。医師は診断や治療を進めていくうえで、ナースにもさまざまな指示を出していきます。そこでお互いが上手にコミュニケーションを取っていかなければ、仕事もスムーズに進みません。
 コミュニケーション不足が原因で、ミスや時間のロスを生んでしまうことも、少なくないのです。なかには、ウマの合わない医師もいるかもしれませんが、まずは仕事優先です。人の好き嫌いで態度・行動が左右されるのは、プロではありません。いちばん影響を受けるのは、患者さんであることを忘れないでください。
先輩・同僚とも進んで交流
 師長や先輩ナースに対しても、同じことがいえます。積極的に、お互いを理解しようとする姿勢が大事です。仕事中に限らず、昼食時や休憩時間などの一見たわいのない交流のなかでも、仕事中とは違った素顔が見えたりするもの。そんなときこそ、積極的にかかわり合いをもちましょう。普段のコミュニケーションがうまくいっていれば、仕事でのアドバイスも気軽に受けられるはずです。
 また、同僚は何かと頼りになるありがたい存在です。仕事の悩みなど、わかり合えることも多いでしょう。できるだけ親交を結び、協力し合いましょう。ただ、仲間だからといって、何でも甘えてしまうのはよくありません。社会人としての常識と仲間としての思いやりをもって、互いに助け合えるいい関係を築いていくことが大切です。
【つづきは、4月配信のメールマガジンと同時掲載の予定】
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